最近大きな気づきがあったので共有したいと思います。
それはインバーテッドラインの存在です。インバーテッドラインとはインバーテッドトライアングルにおけるサポートラインまたはレジスタンスラインのことです。
自分が勝手に作った言葉なので、ググっても出てこないと思います。(笑)とりあえずどんなラインかが分かる画像を用意したので、どうぞ!
インバーテッドラインとは
これは直近のビットフライヤーFXのチャートです。上にある三本のラインは全てインバーテッドラインです。
見ていただくとわかるようにかなり強力に機能しているということがお分かりいただけると思います。
今回はこのラインが強く機能する理由などについて述べていきます。
インバーテッドラインは最後に機能するラインである
ラインにはトレンドライン、水平ライン、インバーテッドラインの三種類があります。その中で最後に機能するラインはインバーテッドラインです。
下手な絵になりますが、下の絵を見てもらえれば分かると思います。
右肩上がりのラインがインバーテッドライン、右肩下がりのラインが下降トレンドラインです。この絵におけるチャートは三本のラインの下を推移しています。
すると現在の価格から離れたラインの順番は、インバーテッドライン、水平ライン、加工トレンドラインの順番になります。
つまり、現在の価格から最も離れたインバーテッドラインが最も最後に機能するラインになることが多いのです。よってインバーテッドラインは比較的強いラインとなります。
インバーテッドラインは難しい相場で現れるラインだと言われている
確かにインバーテッドトライアングルは難しいという説は一理あります。なぜなら、直近高値や安値を割ったにもかかわらず、あまり強いトレンドを示すことなく反発してしまうのは少し奇妙にも思えます。
しかし、インバーテッドラインを引いた瞬間に、なるほどと思えるところで止まっていることに気づけ、難しいと言われている相場は大して難しくないとわかります。
そしてインバーテッドラインで止まることに気づくことができたならば、そのときが世にいう難しい相場だということを認識できます。
また、それと同時にその難しい相場でも勝てることになります。
相場とは誰かを出し抜くことに過ぎないので、多くの投資家が悩むこの相場で勝てることはかなり大きなアドバンテージになります。

インバーテッドラインに触れることはそんなに多くない
三角保ち合いはかならずブレイクしなければなりませんが、インバーテッドトライアングルはブレイクすることはほとんどありません。
つまりインバーテッドラインの近くで逆張りをすることは比較的リスクの少ないトレードだと言えます。
しかし、インバーテッドラインは基本的に広がっていくラインであるので、インバーテッドラインに合わせて損切り幅も広がっていってしまいます。この点には注意が必要です。
まとめ
今回はインバーテッドラインについて見てきました。実は最近まで自分は全く意識できておらず、このラインに気づけた瞬間からトレードの質がかなり上がったと思っています。
ラインの引き方などはあまり書いていませんでしたが、とにかくたくさん引いてみることをお勧めします!
トレンドラインが引ける人は簡単に引けると思うので、一度試してみて欲しいです!
今回もお読みいただきありがとうございました!
コメント