もう既に株式投資を始めたという人でも、株式にかかる税金について詳しく知っている人は少ないでしょう。
今回は株式・FXにかかる税金を見ていきます。
株式・FXにかかる税金は一律20.315%
これを多いと思うか少ないと思うかは人によると思います。
しかし、仮想通貨の税率は最大で45%であることを考えると比較的良心的な価格だと言えます。仮想通貨による所得は雑所得とみなされ、かなり多くの税金を持っていかれてしまいます。余談ですが、仮想通貨で大きく儲けるのは困難な点は税金にあります。
初心者は税金について考える必要はない
そもそも一年単位で利益がでなければ、税金はかかりません。
そして利益が出たとしても、その利益が20万円以下であれば確定申告をしなくてもよく、税金について気にするのは、時期尚早だと言えます。
ある程度力をつけて大きく儲けることができてから、税金について本格的に勉強しましょう。とは言っても、儲かった時のことを考えたくなるのが人情ですよね…(笑)
源泉徴収ありにすると確定申告をしなくてもよい
株価を売って利益を得たとき、税金に当たる分を証券会社に渡して、証券会社に納税してもらうことを源泉徴収と言います。
これによって確定申告する必要はなく、納税が簡単になります。しかし一方で、源泉徴収をなしにすることによるメリットもあります。
源泉徴収なしにするメリット
源泉徴収なしにするメリットは一見ないように思えますが、実はあります。
それは納税するつもりの利益をその年以内なら運用することができるということです。
例えば、1000万円儲かったとしたら、200万円は納税する分です。源泉徴収ありにすると株式を売ったときに200万円分の利益はすぐ納税されることになります。
しかし、源泉徴収をなしにしておくと、翌年の3月までは、自由に運用できるのです。
投資は元手が多いほど儲けやすいゲームです。使えるお金をギリギリまで持っておき、チャンスに使えるようにしておきましょう。
個人的には以上の理由から源泉徴収なしにすべきだと思っています。
まとめ
今回は株式・FXにかかる税金について見てきました。まだ口座を開設していない人は源泉徴収なしにした方が良いでしょう。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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