XMとは
XMとはFXの取引を仲介する業者です。インターバンク市場という、金融機関のみに参加が限定された市場に、個人からのオーダーをまとめて流します。野菜を農家から直接買うのでは手間がかかるので、スーパーが一括して入荷し、それを顧客が買うようなものです。ここでいう農家がインターバンク市場、スーパーがXM、顧客が投資家です。
このようにFX会社は仲介会社として存在しています。個人は基本的にFX会社で口座を開かなければ、取引ができません。
XMは追証を迫られることがありません。つまりXMでは借金になるリスクがないのです。突発的な値動きが発生したときに抱える借金を追証といいます。XMではこの追証を補填してくれるのです。実際に過去のスイスフランショックでも、XMは追証を補填できています。このように借金を抱えることがないというのは、XMの大きな安心点です。
XMの口座開設方法
以下のリンクから口座を開設していきます。
基本的に難しいことはないのですが、分岐点が2つあるので、その2点について解説していきます。
MT4かMT5か
一つ目は、MT4かMT5を選ばなければいけません。のちのち両方とも口座を作れるのですが、基本的にMT5だけで良いです。
そもそもMT4、MT5とはFX専用ソフトのことです。MT5の方が最新式であるので、MT5を選んでおきましょう。ですがMT4の方が良い場合もあります。というのも自動売買はMT4の方が主流だからです。自動売買をメインに進めたいということであれば、MT4の方が良いでしょう。
とはいえMT5でも自動売買はできるので、よっぽどのことがない限りMT5でOKです。
マイクロ口座かスタンダード口座かゼロ口座か
最初から結論を言うと初心者はマイクロ口座、中級者以上はスタンダード口座かゼロ口座が良いでしょう。マイクロ口座は一回の注文量が少なくても取引することができます。一方で、スタンダード口座とゼロ口座は一回の注文量をある程度大きくする必要があります。そのかわりに、マイクロ口座以上の大きな取引が可能です。
スタンダード口座とゼロ口座の違いについて説明します。マイクロ口座とスタンダード口座は入金ボーナスが貰えます。トレードにだけ使えるボーナスが、5万円まで入金額と同じだけ手に入ります。一方でゼロ口座はそのようなボーナスがありません。
代わりにゼロ口座のスプレッド(買い板と売り板の差)は限りなく小さいです。取引にかかるコストを、ゼロ口座は小さくすることができます。
本気でFXを始めようと思っている方は、ゼロ口座の方がのちのちメリットが大きいでしょう。
口座開設後に必要なもの
口座開設の後は本人確認と入金が必要になります。顔写真付きの身分証明書(マイナンバーカード、パスポート、運転免許証など)と住所証明書(健康保険所、公共料金請求書、運転免許証など)の二つが必要です。登録した住所が記載された住所証明書を提出しましょう。
そして入金するには、クレジットカード入金がおすすめです。銀行送金も可能ですが振込手数料がかかるので、クレジットカードの方がベターです。クレジットカードを持っていないという方は、下の記事を参考にしてみて下さい。
まとめ
FXを始めようという人は意識が高いと思います。そして私はFXを始めてよかったと思っています。今までドル円の相場など意識していませんでしたが、注意深くチェックするようになりました。また日経平均株価に関する情報も親近感を持って接することができるようになりました。
FXは怖いと言われます。しかしよっぽどのことがない限り、借金を抱えることはありません。FXは金融にとってかかせないものです。金融について勉強するきっかけとなりえます。やらない理由を探す前に、やる理由を探してみましょう!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
コメント